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auientの日常

ノンジャンルで書きたいことを書くブログ

我々の生活が依存するもの

小さな家で豊かに暮らす 森山直太朗さんも注目の“高級車より安い”「タイニーハウス」が世界的ブーム - Togetterまとめ

こういうの見るたび電気ガス上下水道インターネット電波物資医療と、いかに我々が依存するものが多いかということに想いを馳せざるをえない - auient のコメント / はてなブックマーク

昔のドラえもんのアニメに雲を固めるスプレーみたいなのが出てくる話があって、それで雲の上に家を作ったらいいなあ、と思ったぼんやりとした記憶がある。だけどその時、どうやって水道管をつなげたらいいか、というのが当時の自分の悩みだった。地面から雲の上まで天高く管を伸ばさないとダメだろうか?

その時以来というわけではないけど、僻地や変な住環境に置かれたとき、ガスや水道といったライフラインがどうなるか考えるのが癖になっている。せっかく思い出したので、普段の我々日本人の生活が何に依存しており、もしなくなるとどうなるかということを考えてみたい。

電気

電気は電化製品を動かすのに必要になる。これがないとPCや電子レンジは使えないが、生きてはいける。雲の上ならよく日が当たるし場所は十分あるだろうから太陽光発電で自給できそうだ。タイニーハウスではどうだろう。やはり電力会社と契約して、近くの電柱から電線をひっぱるのが一番よい気がする。屋根裏もないタイニーハウスなら配線も楽にできそう。あ、家の近くに電柱がなかったらどうなるんだろう? 石油か何かで発電機を動かすか、自然エネルギーに頼るか、電気なし生活になるしかないか。

ガス

ガスは熱源である。雲の上では調達できないので地上からガスか代替品を調達せざるを得ない。太陽熱で作ったお湯が使えると補助になりそうだ。さてタイニーハウスでは? ガス管が来ていれば都市ガスが最も快適だろう。ガス管のないところでは、プロパンガス、灯油の買い溜め、薪と直火、の順で豊かな生活が送れそうだ。熱源がない場合、冷えと消化の悪い食事に苦しみそうだが、まだ生きていける。

上水道

さて上水道である。言うまでもなく命をつなぐのに不可欠であり、何としても手に入れなければならない。雲の上だとどうにかして雲から水滴を集めたりできそうな気がする。タイニーハウスでは? 豊かな生活のためには、当然水道管のある場所に家があることを期待したい。これがないと雨水に頼るか日々水を汲みに行くはめになり、現代日本の生活水準からしてお世辞にも豊かとは言いがたい。

下水道

水道というと上水道ばかりに意識がいくが下水道も重要。下水道は汚水を処理し生活環境を清潔に保つ。雲の上では、汚水をそのまま地上に投棄することで家の周りは清潔に保てそうだ(地上の不運な人はたまったものじゃないが……)。タイニーハウスではやはり下水管があるところが望ましい。雲の上と違ってそこらへんに投棄すると住環境が悪化してしまう。下水管がないところではタンクにためておいて専門業者に回収してもらう必要がある。そういえばあのタイニーハウスの間取り、お風呂とトイレあったっけ?

ゴミ

下水道とやや重なるのがゴミの処理。キャンプカー生活してた人ここらへんの問題で炎上してた記憶がある。雲上なら単に投棄すれば良さそうだけど、タイニーハウスなら普通の家と同じで回収してもらわないとね。あ、燃やしてしまうという手もあるか。法律さえ許せば。

通信手段

インターネットを含め、電話、テレビなどの通信手段。これだけは他の電気や水道と異なり無線で利用可能なので生活のハードルはかなり低いと思われる。雲の上なら何かしらの電波を捕まえられそうだし、最悪衛星回線がある。タイニーハウスでも電波状況さえよければなんら遜色ない生活ができそうだ。まあ、近くに基地局なり中継局があって、受信状況が良好ならば、なんだけど。

物資

我々動物は食物を通じて栄養を摂取しており、従って食糧は必要不可欠なリソースである。その他豊かな生活を送るのに必要な物資は数えればきりがないが、とりあえず食糧だけを考えよう。雲の上はこの点で絶望的な環境であり、どこでもドアや航空機の定期便などその他のソリューションでの解決が必須である。タイニーハウスの場合、立地次第だが、宅配業者が使えるか行動範囲内にスーパーがあれば大丈夫だろう。

交通手段

そう、私は立地と言った。我々は家の外に一歩出れば道があるのが当然だと思っているが、果たしてそれは当然なのだろうか? その道が通行可能で、崖や川や山といった障害物で分断されておらず、他の町とつながる状態を維持できているとすれば、それはどれくらい重要なリソースなのだろうか?

医療

他とはやや毛色が異なるが「豊かな生活」というなら外せない。些細な風邪をこじらせないために、怪我や骨折を大事に至らせないために医療は必要である。なくても生存は可能だが、不安なく日々を暮らせるかどうかには大いに影響するだろう。

 

まとめ

一通り書き出して気づくことは、何にせよ「線がつながっている方が便利」ということだ。電気ガス上下水道が住居に有線接続されている意味は伊達ではない。変なところに家を建てるなら、できるだけ線がたくさんつなげられるように気をつけよう。

いつか将来、スマホなんかの身体測定と通信技術が発達したら医療も無線遠隔でできるようになるのかなあと思いつつ。以上。