【読書】Blameアンソロジー、子どもたちの階級闘争、われはロボット、世界システム論講義
通勤経路が変わり電車に乗っている時間が短くなったなった今日この頃。
BLAME! THE ANTHOLOGY (ハヤカワ文庫JA)
電子書籍で。おもしろかった。破綻円盤 - Disc Crash -(小川一水)が特にいいのと、射線(飛浩隆)がぶっ飛び過ぎてたのが印象に残る。
子どもたちの階級闘争――ブロークン・ブリテンの無料託児所から
ネットでもよく記事を見るライター、ブレイディみかこさんの著作。とてもおもしろい。強烈というか骨太というか、迫力に満ちた本だった。一気読み。反緊縮という点で一貫していて、説得力がある。
電子書籍で。読みきったと思ったらまだ途中だった。やはり物理媒体がないため読んでる感がなく慣れなさがある。内容はさすが名著と言われるやつで、よく話が練ってあるなと思う。
世界システム論講義: ヨーロッパと近代世界 (ちくま学芸文庫)
よみやすい。マクニールの世界史や銃・病原菌・鉄など世界史の大作の前に読んでもいいかもしれない。
バタくささがあり、アメリカの事例など興味深さはあるものの、実用にできるイメージが湧かず手が止まる。そのうちまた読み直すかも。