auientの日常

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野田佳彦に課金した

2026年の総選挙の結果は残念だった。野田さん勝負かけるなあとは思っていたけどこんなひどい負け方をするとは。

野田さんはまともなこと言う人だなあと常々思っていて、石破首相とちゃんと会話として成立してる議論の様子を眺めて「これで日本は良くなるかもしれない」と思ったのだ。

 

これとか本当にマトモだと思うんだがどうだろう。節度を踏まえつつ自分の思うところを代弁してくれて本当ど真ん中なんだが。まぁ要するに自分の考え方と一致するんだろうね。

 

「ガチンコで負けたという実感はない」という発言があった。自分としても「いや〜ガチンコ勝負で完膚なきまでにボコボコにされてしまったのでは?」と違和感を感じるところではあったが、前後の文脈や続くコラムを読んで何となく本人の言いたいことがわかった気がする。

野田さんにとっての「ガチンコ」とはつまり論戦なのだなと。今回、議論・主張をぶつけた結果として自民党が圧倒的支持を得、中道連合は大敗北したわけではない。リングに上がって殴り合った結果ではない、ということを指してるのであろう。

そもそも衆議院解散する理由が「私を信じてほしい!!!」だったことを思えば、議論のテーマも何もあったものではなかった。憲政史上初の女性首相パワーに先輩おじさんはリング外までぶっ飛ばされてしまったのだ。いや「中道」という枠組みにしなければもうちょっとマシな負け方に軟着陸できたのかもしれない、しれないがそれは事後諸葛亮であって、その時の決断と結果責任を取ることが全てだと思う。

 

そもそも「中道」に看板を掛け替えたことについては、なんとか野党としてまとまりを作ろうとした努力の結果に見える。立憲民主党として一定の支持を得たものの政権交代するには足りず、共産党との連携を模索するもダメ、維新と連携を試みるもダメ、国民を中心に支援に回るくらいの譲歩をしてもダメで、八方塞がりだったんじゃないかなという気がする。国民との連携を考える上で原発政策の違いが一番のネックだったから、看板変えるのと同時に方向転換したんじゃないかな。だから自分が思うに、今回の選挙で議席を取れた暁には、再び国民と連携を取ろうという心づもりがあったんじゃないかという気がする。それは絵に描いた餅だったわけだけどね。

惜しむらくは、去年の国会で選択的夫婦別姓の実現にこぎつけることができていたら、だいぶインパクトあったし存在感あっただろうと思うこと。玉木もゲルも日和っちゃったからな。野田さんが悪いとは言いたくないが、厳しい言い方をすればそこに政治家としての力量が出るものなのかもしれない。

 

まあそんなことを考えていて、来る長期政権下でもマトモな発言を続けてほしい、自分の代わりに主張していってくれよという思いが「そうだ、献金しよう」になったわけ。大した額ではないけど、自分の期待と付託を示すものとして金を送り、この文章を持って野田さんへのエールとする。がんばってくれ。