auientの日常

ノンジャンルで書きたいことを書くブログ

2022年のまとめ

2022年は去年なんだ。ということを改めて体に教えるために、去年のことを書く。2022年は去年。今年は2023年。

 

読書

読書量は減少傾向で読書メモもほとんどない・・・と思っていたけど前半はメモしていたみたいだ。

これが去年だったとは、意外と覚えていない。やはりメモは書いておくとおもしろい。

投資・株式

売買はしていないが、勤めている会社のSOを受け取るための証券口座を新たに作った。株取引用の口座、確定拠出年金用の口座に続いて証券口座だけで3つ目。これがいつ整理できるのやら。ちなみに会社の株価はひどい安値で、SOを使うことは当面なさそう。

住宅ローン控除があと1年で終わるので、その後の身の振り方をぼんやりと考えているがそれ以上のことはない。

ガジェット

個人用のMacBookを買い替えた。ProではなくてAirにしたけどM1のおかげかとても快適。外部ポートが少ないのだけは不満だ。値上がり前に買えたのもラッキーだった。その他キーボードはちょくちょく活動があるが、カメラ・天文は低調。

育児

去年は試練の年だった。長男は夏頃学校でトラブルになり登校拒否、次男は言葉の覚えが悪く、検査の結果IQが平均以下であることがわかった。それぞれ問題が解消することなく年を持ち越している。ありがたいことに、現代の日本では助けてくれる人がとても多い。困難はありつつも自分の運の良さ、公的支援の充実を感じた。

親にとっての問題はあれど、子供は成長する存在である。例えばソバが食べられるようになったり、生卵にチャレンジしてみたり、そういう姿を見るのは喜ばしい。

健康・運動

春ごろ家族一同でコロナに感染した。大変だった。支援物資が届かなかったのを今思い出した。そこから先は再罹患はしていない。

夏には前段の育児問題の影響で鬱になった。子供の都合に振り回され思うように行動できないことが続いたこと、先が見えなかったこと、体を動かさなかったことが重なった結果だと思う。自分の親と話をした際に「とりあえず体を動かせ」というアドバイスをもらい、軽いランニングと筋トレを始めたところマシになった。体重は68〜67kgに増えた。ランニングをしても全然落ちない。でも、そういえば鼻炎に苦しむことは少なかったような気がする。

家事

夏にかけて鬱になった時は何もできなかった。嫁さんに泣きついて助けてもらった。

今はそこまででもないけれど、子供の偏食の癖に慣れてきたのか、何かを作っても食べてもらえないだろうという諦めが先に立つ。食事作りへの熱が枯れてきたことを感じる。7割以上は義務感と諦めでできている。

趣味

山小屋には都合5回行くことができた。カーシェアをメインで使ったが、軽微な接触事故を起こしてしまったのは痛恨の出来事だった。しばらく間をあけ、子供を連れて行くことができたのはよかった。リフォームに向けて業者に連絡を取るなど進捗もあったので、トータルで見ればプラスだろうか。

仕事

ポジションが変わったところになんとかついて行くことができた。去年は何にしても育児問題が大きすぎて、業務も業務外にも支障があり不満だった。家族の優先度を上げることに迷いはなかったが納得はしていない。

今年2023年は、また引き続き育児問題が自分の中心になりそうだと思っている。願わくば、問題がキレイに解消して山小屋で楽しく過ごしたことを振り返りたいと思う。

雑記

なんともなしに書いておく。

ランニング

夏にかけて本格的にメンタルが落ち込んでしまった。「どうしよう、晩ごはん作れなくなっちゃった」と嫁さんに泣きついたりした。嫁さんが在宅勤務の時はメシを作ってもらったり、自分しかいないときは割り切って外食にした。外食は外食で凹むのだが、食べないわけにいかなかった。

夏の終わりに親と子供と旅行に行って、「あんたスマホ見過ぎ。運動しなさい」とぐうの音も出ない正論を親にぶつけられ、そうですね、という気持ちになってランニングを始めた。

ランニングは何度かやっては膝を痛くして中断することを繰り返していたので、短い時間でもオッケーとすることにした。30分の有酸素運動なんてムリ。気分転換できればよい。そんなポリシーで始めたところ、驚くべきことに1か月と少し続いている。朝8時と夕方 or 夜の1日2回、5分〜10分で近所を走り、余裕があればラジオ体操をするルーチン。コンクリートと家ばかりでうんざりすると思っていた近所も、朝の空気と夕暮れの空はそれなりの精神安定作用をもたらしてくれるみたいだった。

PTA

たまたま子供の学校に関わる用事が増えていたところ、偶然にPTAの役員に勧誘された。匿名の推薦式で、誰が自分を推薦したのかわからずモヤモヤする。しかし無下に断るのも悪いと思い話を聞いてみたところ、ちょうど校長が変わり、コロナもあってPTA業務を改革しようという風が吹いているところなのだそうだ。自分がプログラマーだと話すと、まさにIT担当の役員が必要なのだという期待の視線を向けられた。

会社と家庭に加え、第3の仕事をやっていけるのか心配ではあるのだが、裁量がありそうな点とタイミングが良い点が気になった。断ったら後悔しそうなので、受ける方向に気持ちが傾いている。(が、まだ返事はしていない)

風景雑感

実家に帰っている。見たり感じたりしたことを忘れないようメモしておこうと思う。

  • 駅から実家までの道すがら、どこかに新しい住宅が建っている。元には別の建物があったはずで、それはよく覚えているものもあれば、何があったか全然思い出せないものもある。そしてまた新しい工事を知らせる看板が立っている。
  • 住宅地の侵食、拡大、新陳代謝という表現が当てはまるなと思う。
  • 家まであと100mほどの最後の曲がり角、実家が見えようかというところで、自分は既になくなってしまった家の半分(通称:体育館)をリアルに想像している。あの玄関。あの植え込み。しかし角を曲がって実際に目に入るのは白くこぎれいな真新しい他人の家である。もう体育館はない。
  • ショックや違和感というほどのものではないけれど、まだ風景が自分の中のものになっていない。慣れていないだけだと思う。1〜2ヶ月に1度でなく、仮に毎日見るようになったら慣れるんじゃないか。わからないけど。
  • 実家の周りは空が広くて、家と家の間隔にゆとりがある。都会の空は狭い。家も隙間なく詰まっている。
  • 家についてお茶を飲んでいるとウグイスが鳴いているのが聞こえる。庭の木が風にそよいでいるのが見える。
  • 庭の向こうは川べりで開けていて、空がよく見える。隣家が迫っていないことは贅沢なことだと気が付く。まあ体育館は他人の家に変わってしまったけれど、それによって気づいた面がある。
  • 静かである。時計の秒針の音だけが聞こえる。都会の家は常に換気扇が音を立てていてマシン室やデータセンターを思わせる節がある。
  • 実家はピアノが弾ける。歌が歌える。
  • 十数メートルに成長した木が林立する緑地が点在している。散歩中に木立の中のベンチで一休みしたら、木のざわめきがとても気持ちよかった。

コロナで日頃出かけていないせいか、いつになく郷愁めいたものを感じる帰省になった。

 

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【読書】流血女神伝、火の丸相撲、ダイヤモンドダストほか

もう3月もおわり。この前の土曜、歯医者に行きがてら見た桜はきれいだった。親知らずで5年以上も騙し騙し付き合ってきた虫歯がいよいよ悪化し削ってきたのだった。

 

よふかしのうた(10) (少年サンデーコミックス)

うむという感じ。どうも悪役のキャラクターが薄すぎるように思える。10巻の探偵と、最新話付近の登場人物に通じる「手のひら返しの薄さ」があるように思う。しかし単行本買うくらいにはおもしろいし好きです。

 

流血女神伝 ~帝国の娘~(1) (サンデーうぇぶりコミックス)

よふかし最新話を読むアプリで。少女漫画かなと思いきや骨太なストーリーでとてもおもしろい。更新が楽しみ。展開遅いので原作小説も気になるが、ちょっと尻込みするボリュームのため今のところ漫画のみ。そのうち手を出すかも<原作

 

火ノ丸相撲 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)

ジャンプのサイトで公開されていたのをきっかけに。とてもよかった。相撲ファンならわかってしまう特徴を備えた人、魅力的なのですなあ。それを抜きにしても成立する王道的おもしろさがある。一夏、一場所にフォーカスすること自体が一瞬で勝負が決まる相撲らしい。

ちまちま読んでられなかったので中古で全巻購入。ネットで細切れに漫画を読む行為は、実はストレスなんだなと改めて思った。あと物理本だとちょっとしたイラストや解説がついて満足度が高い。

 

ネットは社会を分断しない (角川新書)

はてブで見かけてKindleで購入。結論を先に述べ、統計でその裏付けをする本だった。結論の要旨を何処かにまとめておきたい気分。

 

ますます眠れなくなる宇宙のはなし〜「地球外生命」は存在するのか

 「眠れなくなる宇宙のはなし」の続き。おもしろく読みやすい。2014年(うろ覚え。確かそれくらい)当時から2022年現在を見るとギャップがあっておもしろい。はやぶさ2は帰還したしね。

 

うる星やつら〔新装版〕(1) (少年サンデーコミックス)

アプリで。こんな話だったんだ〜という感想。知ったかぶりして「うるほしやつら」と読んだ昔を思い出す。勝手に改造の源流を見た気分になった。あとラムちゃん最初からレギュラーじゃないのね。

 

土竜の唄(1) (ヤングサンデーコミックス)

これもアプリで読んでいる。不思議な魅力があるんだなあ。展開が遅いのでこれは単行本を買う気になれないのだ。

 

絶対可憐チルドレン(63) (少年サンデーコミックス)

アプリで。最後まで読み切ったが正直惰性であった。椎名先生、次はぜひ青年誌でお願いしたいです。

 

改訂新版 電子工作の素 作る、できる/基礎入門

どこかで評判を聞いて物理本購入。通して読んだが難しかった。プリント基板の自作方法とか、世界が広がったのはよかった。

 

ダイヤモンドダスト (文春文庫)

お医者さんの書いた文学。暗さ、秋冬、経験が印象に残る。巻末インタビューで、どんな環境でこれらの話が出来上がっていくかわかる。ちなみに著者は母の友人らしい。

コロナ、カフェイン、薬

コロナにかかってしまった。

ちょっと前からうっすら体調が悪くて、それなりに用心して身体を労っていたつもりだったけれど、子供が(おそらく学校で)コロナをもらってきたら一家全員がやられるのはあっという間だった。恐るべしオミクロン株である。

まあ幸い症状は軽症で済んでおり、一番ひどい症状の頭痛も風邪薬でエイヤとごまかしている。これが非常によく効くのだ。しかしふと気になって風邪薬の組成を調べてみたところ、およそコーヒー1杯弱のカフェイン*1が含まれているのを知った。カフェイン。身体を労る意味でアルコール及びカフェインをここ数週間抜いてきたのに、自分は病気になってカフェインを摂っているのか、という驚きがあった。まあカフェインは薬物の一種だし、病を得て薬を飲むのは何ら不思議なことではない(?)。

 

思い出すことがあった。6年前のことである。

当時の自分もうっすら体調が悪かった。うっすら体調が悪かった私は常態的に風邪薬*2を飲んで仕事をしていた。おそらく数週間から2ヶ月未満の間だったと思う。ふわふわとした浮遊感に包まれていた感覚を覚えている。

なぜそんなに大量の風邪薬を持っているのかについて説明しておく必要があるかもしれない。自分のかかりつけ医は患者の判断力を養うタイプの医師で、「〜しなさい」ではなく「あなたの場合、〜だと思いますよ」というコミュニケーションをする。善良なる管理者の注意義務を以って委任事務を履行するとはこのことをいうのだと思う。処方薬の効能と、余った薬を自己判断で服用して良いか、どのような時に服用すべきかを教えてくれる先生だった。問題は私が判断を誤ったことである。

明らかに薬を濫用していた自分は、一山の仕事を終え休暇を取った後破滅的に体調を崩した。深夜に大病院の夜間診療を受け、今まさに死にそうな、ゾンビのような肌をした爺さん婆さんがいる同じ部屋に寝かされて一晩点滴されたのはこの時が初めてだった*3。白く明るい蛍光灯、絶え間ない電子音、寒くて硬いベッド、心配そうに見下ろす嫁さんの顔。病院は本質的に眠るための場所ではないのだった。

 

その後1年ほど通院を続け完治し普通の生活に戻り、数年後にまた破滅的体調不良を繰り返すのだが*4、このよく効く薬を日常的に飲んでいたことが間違いなく6年前の破滅の引き金だったのだと整理できたのが今日だった。コロナ罹患がきっかけで過去の病気と自分への理解が整理されるのは皮肉というか不思議な感じがする。

今うっすら体調が悪い時に飲むのは風邪薬ではなくツムラの41番にしている。前述のかかりつけ医との相談の上でだが、これは今のところうまく効果しているようだ。こんなふうに自分の体と薬との相性の理解を深めるのも人生の一側面かもしれない。

*1:SG配合顆粒, 食品安全委員会ファクトシート「食品中のカフェイン」より

*2:SG配合かPL顆粒のどちらか。思い出せない

*3:細かい話をすると10年前に似た体験をしている。ただし当時はより小さい病院で、点滴も日中の数時間で済んだ

*4:自分はどうやら4年周期で大きく体調を崩すらしい。これは打ち破りたいと思っている

【読書】地球の中心で何が起こっているか、ゴールデンカムイ、他

電子漫画を散発的に読んでいる。文字の本からしばらく離れていたが1月2月になって戻ってきた。漫画のいくつかは去年のまとめに書いたので、それ以外をメモする。

 

地球の中心で何が起こっているのか 地殻変動のダイナミズムと謎 (幻冬舎新書)

図書館で借りた。地質学者が書いており熱量があって面白い。地球の内側がどんな構造になっているのか、なんとなくアニメーションで想像がつくようになる。返してしまったけどどこかで買いたいな。

 

ゴールデンカムイ 1 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)

ネットで全話無料公開してたので一気読みした。いつのことだっけと今調べてみたら去年の夏だった……。これは面白いので完結したら全巻購入したい。ギャグとシリアスのバランスがすごい。

 

荘園 墾田永年私財法から応仁の乱まで (中公新書)

これはKindleで。ふしぎな響きのある単語「荘園」の実態について買いてある。実直でありやや退屈。さっと振り返る古代中世日本史がおもしろい。この時はそこまで感動がなかったが後々読んでおいてよかったと思うことがあった。

 

プリンシプル オブ プログラミング 3年目までに身につけたい 一生役立つ101の原理原則

安くなっていた時にKindleで買って忘れていたシリーズその1。

昔からはてブを見てた技術系の人は「ストラテジックチョイス」というブログを見たことがあったかもしれない。これはそのブログをまとめた本なのだが、まあつまらない。本になってブログの良さが完全に消失している。1ページに短くまとまったアーティクルがハイパーリンクで参照できたのが良かったのに、本になると似たような抽象度の高い話が延々とつづく。残念な本でした。

 

無戸籍の日本人 (集英社文庫)

最近民法が改正されたというニュースがあって「おおっ」と思ったのはこの本を読んでいたおかげ。法律のバグ、バグの直し方を知ってる担当官、バグを運用回避する産婆さんとかが面白い。書棚入り。

 

ブルシット・ジョブ クソどうでもいい仕事の理論

Kindleサンプルのみ。さすがに高い。だいぶ主観的な思いがこもってそうで読みにくさを感じた。美容師と風俗嬢が出てきたあたりで読む気をなくしてそのまんま。

 

イスラエル諜報機関 暗殺作戦全史(上)

イスラエル諜報機関 暗殺作戦全史(下)

安くなっていた時にKindleで買って忘れていたシリーズその2。スパイの話。面白かった。分量があるのだが一文一文が簡潔に構成されていて読めてしまう、でも量があるのでなかなか辛い、そんな本だった。中東問題を知らなくても読める。PLOハマスヒズボラの違いがなんとなく分かるかもしれない。マクニールの世界史で中東あたりのことを振り返れないかなと思う。

 

新九郎、奔る!(1) (ビッグコミックス)

電子で。ゆうきまさみ節があって面白い。けど、しょっぱな「リアル」というセリフでウッとくるところはあるかな。「荘園」の知識がここに活きたのはよかった。そのうち物理本を買いたい。