喫茶録:Whittard English Rose / ウィッタード「イングリッシュローズ」
私は紅茶が好きである。コーヒーもよく飲むが、美味しいものを楽しむのはもっぱら紅茶であり、何ならいくらか高い金を払っても良いという価値観を持っている。いい身分になった暁には、袖の下にクスミティーや高級ダージリンを期待するのは間違いない。
お気に入りの銘柄はあるものの*1、見識を広めるために常に新しい銘柄にチャレンジしていきたい。そこで、飲んだ紅茶をブログにメモしていこうと思う。
今回買ったのはウィッタードというブランドの「イングリッシュローズ」という名前の茶。ウィッタードは紅茶の国イギリスのブランドのようだ。
40g入り、不思議の国のアリスの缶で、50%オフでおおよそ1000円弱也。
本国では100gが7ユーロ。1ユーロ = 120円で計算すると、100gあたり840円。
日本のAmazonでも売っている業者がおり、こちらは100g缶入りで3100円。
本国からすると高いが、輸入とデザイン缶とを考えればそれなりのお値段かもしれない。
茶葉がインドや中国なのはわかるが、ブレンド国がドイツというのが面白い。
賞味期限があと2ヶ月後に迫っている。
茶葉にはバラの花びらが入っており、華やかな印象。甘いいい香りがする。
少しお湯を入れすぎたかもしれない。5分蒸らしてやや薄めの茶となった。それでも香りはしっかりと立ち、味わいもよかった。おいしい。かりんとう、チョコレート、プレッツェルなどと一緒にいいおやつの時間になった。次の日は少し濃いめに出してみよう。
満足度:★★☆
調べてみると、2018年に大阪でこの缶を買った方のレポートがあった。
この時の在庫品が賞味期限切れ前に放出されたのかもしれない。
ともかく、いいお茶であった。