広告ブロックに関する考えの整理
- そもそもウェブサイトとは、公開ネットワークで一般に公開されている文書である。
- 一般的なブラウザにユーザースタイルシートがあることから分かるように、サイトをどのように見るかは閲覧者の自由である。
- 広告だろうがアイキャッチ画像だろうが、邪魔だと思えば閲覧者はそれを消し去って読むことができる。それは全く正しい。
- 一方、広告を設置するのはコンテンツ所有者の自由である。
- 広告の閲覧を強制したいと考えるのも自由である。ただしそれは独自なルールに過ぎず一般的な了解ではない。
- なぜなら、インターネットは誰のものでもない公共のネットワークだからである。広告を見てほしいのならそのことを閲覧者に伝える義務がある。
- 通知方法はいくつか考えられる。義務を明記した規約と同意ボタンでもいいし、広告ブロックを検出してアラートを出しても良い。
- 品のいい広告と価値あるコンテンツを提供しているのなら、閲覧者は広告とともにそのサイトを見るだろう。そうでなければ閲覧者は去る
- 結果、広告が目的化した価値のないサイトが淘汰されると社会にとって一番望ましいだろう。
0歳児にも言葉のトゲは刺さる
ふと思い出したこと。
長男が1歳になる前だったと思う。離乳食も大分進んできて、うんちも大人と同じようなのが出るようになった頃。
オムツを替えるのは既に慣れていたけど、やっぱり臭いはひどいので、自分は替える時に「くせっ(半笑い)」と口に出すのがいつの間にか癖になっていた。
そんな感じで過ごしていて、ある日また長男がうんちをして「くせっ(笑)」と言ったとき、長男が泣きだした。普通に立っていたのが、急に声をあげて。
横で見てた嫁さんに、そんなこと言われたら誰だって嫌だよ、と注意されたけど、言葉の分からない0歳児に伝わるわけがないと思ってたんだ。でも実際にはそうじゃなかった。0歳の長男は、言葉に含まれる侮蔑的なニュアンスを感じ取って素直に反応した。自分はとても悪いことをしてしまったと思った。
うんちをするのか嫌いになっては大変なので、すぐに態度を改めた。
保育園の先生が子供のハナクソを拭いたときに「長男くん!とってもいい宝物がとれたよ!」というような100%ポジティブな言い方をしていたのをマネして、「いいーうんちが出たねえ!さあオムツ替えようねえ」と笑顔でほめるようにした。それ以降長男がわけもなく急に泣き出すことは、今までない。
このことで自分が学んだことは、
- 0歳児に言葉の意味は伝わらなくても、言葉に込められた感情は伝わる。
ということ。
0歳だって人だから嫌なことはあるよなあ。でも言葉の伝わらない相手を人として扱うのって、意識しないとできないし難しいよなあ。と、そんなことを思った。忘れないための備忘録。
おいしい紅茶の店マップの作り方
前回紹介したおいしい紅茶の店マップの作り方をメモしておきます。
1. データを用意する
まず元のデータを表形式におとします。
最初は1件1件手入力していましたが、数が多く東京都分だけやるので精一杯でした。で、手作業は諦めてプログラムを書きます。
このように実行します。
$ ruby scrape.rb > tea.csv
すると2秒ほどでcsvファイルができます。改行が変な所などを直し、ヘッダをつければデータのcsvファイルのできあがりです。
2. マップにデータを入力する
Google マイマップを開きます。
新しい地図を開くと、「無題のレイヤ」の下に「インポート」というリンクが見えます。
「インポート」を押すとこのような画面になるので、先ほど作ったcsvファイルを投入します。
読み込みが終わると、店の位置を示す列とマーカー(表示名)の列を選ぶよう求められるので、住所と店名をそれぞれ選びます。
ここまでやるとGoogle Mapsが住所と店名で地図データを検索してピンを表示してくれます。店が見つからないときはエラーを出してくれるので、住所表記を直したりして表示されるよう試行錯誤します。
あとは、地図名・レイヤー名・説明等を入力すれば地図の完成です。
Enjoy!
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以後こちらのブログに記事を書きます。
おいしい紅茶の店マップを作った話
自分は紅茶が好きで、外に出掛けた時も紅茶の店があるとつい寄りたくなります。
参考にするのが、日本紅茶協会のおいしい紅茶が飲める店リスト。
これが超有用な情報源で大変に頼りになりますが、ページの作り上、店を探しにくいことが気になっていました。
そこで。Google Mapsにこの店の情報をプロットした「おいしい紅茶の店マップ」を作ったのでお知らせします。
ついでに、協会の認定店ではないけれど個人的に気になるお店も載せました。ピンの色を変えて分かるようにしています。
完全に俺得案件ですが、よろしければお使い下さい。
地図を見て気づくこと
地図で視覚的にお店の所在が分かると、色んなことに気がつきます。
例えば空白地帯。東北地方、紀伊半島、四国はお店が少なくてさびしいですね。
また首都圏と見ると、東急田園都市線に沿ってお店がたくさんあることが分かります。優雅なマダムが多いんでしょうか。また中央線沿い〜吉祥寺にお店が多いのも分かります。
見えるようにするっておもしろいですね。
俺の子連れおすすめスポット - 城南島海浜公園
この記事は、俺の子連れおすすめスポット Advent Calendar 2014の12日目です。
城南島海浜公園を紹介します。
- 地域: 東京都大田区
- URL: http://seaside-park.jp/modules/Top_Jounan/
- 最寄り駅:JR大森駅or京急大森海岸より、バスで30分
- ただし公共交通機関の利用はオススメしません
- 駐車場:あり(駐車場代かかる)
- 入園料:無料
城南島という埋め立て地の果てにある公園です。
良い所は、ド迫力の飛行機が見られることです。
- 羽田空港の滑走路の延長線上に公園があり、まさに着陸せんとす、という飛行機が間近で真下から見られます。
- ぜひスマホにFlightRadar24をインストールしていきましょう!
- 地図を見ると分かる通り、公園と滑走路が平行になってます。ここを山手線かってくらいの勢いで飛行機がガンガン降りてきます。
- 海浜公園の名の通り浜辺があります。お砂場遊びセットを持って行くと良いでしょう。アサリもとれるのでちょっと大きい子でも楽しめるかも。
- 地味ですが、東京湾を行き来するタンカーなど船もたくさん見られます。
- キャンプ場があり、肉や道具を持って行くとBBQもできるようです。泊まりも可能。ただし人気があってなかなか予約できないみたいです。
- 釣りができるスペースもあるみたいです。
この公園は良い所ばかりではなくて、
- 車が必須です。バスは1時間に1本。駅から歩ける距離じゃありません。
- 工業地帯なのでコンビニとか便利施設は全然ありません。レストランもなし。遊び道具や飲食物は十分に準備して行きましょう。
- 風向きや天気によっては近くの滑走路が使われないこともあるようです。その時は……えー、残念でした。
逆にこれが分かっていれば、なかなか穴場だと思います。