家具転倒防止おじさん・篠原さんの対抗くさびを点検しよう
先日この記事がちょっと注目を集めたようです。アクセスが普段は20/dayくらいのところ、1000/dayくらいになりました(1日だけ)。
篠原さんの活動に光が当たることは喜ばしく、更に篠原さん自身から言及が頂けた(そして誤りを指摘していただいた)のは大変ありがたいことでした。
今日、大掃除のついでに対抗くさびの状況を点検したところ、くさびが緩んでいた事実が確認できたので、それについて書こうと思います。
誤った向きで設置されたくさび
正しい向きで設置されたくさび
点検しよう
正しい向きでも逆向きでも時間の経過で緩みが発生することが分かりました。
緩んだ際でも、正しい向きの場合倒れようとする動きで締まる力が働きます。しかし逆向きの場合はより緩んでしまい、固定力が期待できません。
大掃除などの機会に、家具のホコリを払うとともに、「くさびが緩んでいないか」「逆向きになっていないか」点検することをおすすめします。
点検・修正した結果
再びガッチリと固定することができました。
くさびの高さがまちまちで、固定した時に上側が出るか下側が出るかの差が出ています。自分は下側が出るのを避ける目的で向きを逆にしてしまいましたが、それをやるとせっかくのくさびの利点を殺してしまうことが分かりましたね。
棚から天板までの正確な高さを測るのは難しいので、ある程度のデコボコは許容してしまった方が良いように思います。それか、迷った場合はちょっと高さを高めにしておけば、下側が出るのは避けられるでしょう。
来年もよろしく、くさび。