auientの日常

ノンジャンルで書きたいことを書くブログ

こどもパソコンを作った

長男がちょいちょいキーボードに興味を示すようになった。日本語入力してみたいらしく「パソコンやらせて」と言いに来る。何度かMacBookを触らせたが、かな入力に切り替えるのが面倒だしMacBookを占領されるのもアレなので、長男用のPCを与えることにした。Amazonでラズパイ3Bを購入、Respbianをインストールし、日本語入力やTuxPaintを入れる。日本語入力についてはこの記事を参考にさせて頂いた。

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▲できあがりの図。レゴでできた家はケースにしようと思っていたが「そのままで遊びたい!」と言って取られてしまった

使わせてみた結果、意外にもWorframのREPLでの計算(1+2など)に興味を示した。「計算機だよ」と教えたが、足し算の答えが出るのが面白いらしい。"12+9"の結果を一緒に検算してみたりして、「パソコンの答え合ってる?」「合ってるねえ」なんて会話するのは楽しい。2桁+2桁の計算をさせて結果に興奮している姿もほほえましい。

MinecraftとTuxPaintも楽しんでいた。TuxPaintを見ると昔遊んだKidPixを思い出すが、今となってはダサいAqua風のボタンやUIを見るにつけKidPixには及ばんなあという感想が浮かぶ。ドット絵のスタンプやOld MacのUIから感じられる「手触り感」みたいなのがない。(まあ、それは美化された自分の思い出が多分に含まれてるだろうけど) 長男はそんなことお構いなしにカエルのスタンプを押しまくって遊んでいたりした。

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▲創造性を発揮する画伯。この後画面一面をツタだらけにした 

ScratchやMinecraft Piでプログラミングも教えてみたいが、まだ早いか。子供のものは「子供が自由に触れる状態にしておくこと」が大事だと思っているので、触っていればそのうち興味を持つんじゃないかと期待している。

 

2019.6.15 追記

次男用のラズパイを買って同じようにセットアップした。

  • 8GBのSDカードでは容量が少なすぎる。Raspbianのインストールではできるが、アップデートでファイルシステムがいっぱいになって起動しなくなる罠がある。
  • TuxPaintのインストールなどで、最初はネットワークにつないでおく方が良い。ネットワークの切断は後からでもできる。

というのが1年後の学び。