【読書】パスタと麺の歴史、華氏451度ほか
ブックオフで見つけて購入。プロジェクトなんて一概に言えなさすぎてその時々だよなー、というのがチラチラして途中まで読んだがあまり刺さらず。このエッセイを書いている人たちはどんなプロジェクトやったんだろう。放置してるけど最後まで読んだらメルカリ行きだと思う。
図書館の棚に並んでた。意外なほどアカデミックだが読みやすい。パスタの語源が「食用の練り物」=ペーストだとは知らなんだ。高級品だったパスタが貧者の食べ物になるまでの歴史、ダイスがブロンズかテフロンかの違い、デュラムセモリナとは何か*1などいろんな豆知識が入って面白かった。ただ1点気になったのは、タイトルはパスタと麺が併記されているけど、実際には8割がパスタのことだった点。ラーメン好きの日本人研究者が本気出せば逆の比率の本が書けるのではなかろうか。
パスタ本と一緒に図書館で借りた。旅行記ふうなんだけど入り込めず、最初の方で読むのやめて返却。またの機会に。
このレビューを見て図書館で借りた。
最初の方は少し読書体力が必要な感じで、序盤を過ぎたあたりで乗ってきた。他の本も読んでみたい。
図書館で「ブラッドベリ」で検索した結果にヒットした本。星新一が解説書いててなるほどーと思いながら読んだ。あと星新一翻訳によるブラッドベリの短編が1つ載ってた。高校生くらいの時にショートショートの本数冊読んだ記憶がよみがえり、確かに通じるものがあるなと思った。
この本自体は星新一に関する本で、載ってたショートショート一編を音読したら子供が聞いてくれたので別のショートショート本を借りてくることにした。
*1:デュラム小麦という硬い種類の小麦を使った、セモリナ粉という粒の大きな小麦粉のこと